月曜日はクリニャンクール蚤の市のお店で開いてるところが少しあるので向かいました。
が、その前に北駅で途中下車し、またまた鉄道撮影。
北駅自体、とても美しい駅舎です。
TGVだけでなくユーロスターも停まっててカッコイイ車両が見れました。
クリニャンクールで、楽譜を少し買い足した後は4年ぶりの友人とレ・アル近くのお店でランチ。
アンサンブル・ミュージックにもDL楽譜を置いてもらってるパリ在住のピアニストの本庄さん。
仔牛のブランケットを注文。本庄さんはコブサラダを。
どちらもボリューム満点!
その後、パリの音楽時事の話を聞いたりしながらセーヌ川沿いに腹ごなしの散歩。
ノートルダム寺院、オリンピックまでに修理を終わる予定らしいんですが、間に合うのでしょうか?
別れた後はアパートに戻り、ひたすら夜まで梱包仕事が続きました。
]]>蚤の市まわりのウィークエンドです。
朝早くから移動しますが、2月の空は8時くらいまで暗いです。
郊外鉄道やトラムを乗り継いで蚤の市を転々とします。
たまたまなんですが「ベルリオーズ通り」や「モーリス・ラヴェル会館」など作曲家の名前の付いた場所が続きました♪
週末はあいにくのお天気が続きましたがディスプレイにも使えそうなブロカントや、室内でのサロンでは1800年代の手紙の束や古いチケットなどたくさん見つかって心はウキウキで回れました。
市内の蚤の市も何か所か覗いてからアパートに戻りました。
夜はウサギのもも肉をソテーし、お惣菜のタブーレを添えて独り宴会。
日本ではわざわざ買いませんが、ウサギは鶏肉とは違った噛み応えで美味しいんで、フランスに来たらつい選んでしまいます。
タブーレはアパートを借りてるNサンおすすめのスーパーのお惣菜。
モーダルシフトの影響か、郊外もずいぶんトラムが張り巡らされ、コロナ前と違ってスムーズに移動できとても充実した週末となりました。
]]>朝は昨夜に食べきれなかったケバブのお肉でオムレツを作って腹ごしらえ。
メインにしていたサロンでひたすら仕入れを続けて。
途中休憩で久しぶりに再会のお友達と珍しいシリア料理のランチ。
「ファッテ」という料理らしいんですが、ちょっと僕の口には合わなかった^^;。
その後もお茶しながら、フランスでの子育てやコロナ中の演奏のお仕事の話など。
積もる話で楽しいひと時を過ごしました。
Kチャンと別れて仕入れ再開。
フランスならではの魅力的なデザインのものがたくさんあって大釣果。
買い付け楽しさ満載です。
そんな合い間にも小鉄の息子用に電車の写真を収めてLINEで送信。
お店を始めた頃は(PCのメールはあったけど)買い付け中に手紙を送ってました。
随分と便利な世の中になりました。
パリ近郊の電車の色は緑ってイメージでしたが、最近は水色系のカラーに変わってきてるんですね。
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コロナ渦あけ最初の買い付けの記録を、覚えているうちに記録することにします。
今回はフランス→ドイツへと2週間の買い付けとなりました。
でもその前に。
買い付け前日深夜に飛行機の予約キャンセル!とのメールからスタート。
ルフトハンザ航空で予約していたんですが、地上勤務員のストライキのため欠航になったそうです。
真夜中にドキドキしながら色々と調べた結果、エミレーツ航空の振り替え便で少し遅れながらもスケジュールを変更することなくパリへ到着可能なのが分かりホッと安心しました。
エミレーツの天井にはお星さまがきらめいていてオシャレ。
機内食も美味しくて満足。
9時間乗ってドバイ経由であと7時間乗ります。
シャルル・ド・ゴール空港にコンコルドが置いているのを初めて知りました。
久しぶりのターミナル1到着で迷ったり、ナヴィゴを新調するのに窓口に並んだりでパリに着くのが夕方になってしまいました。
空港ターミナル間を結ぶシャトル電車CDGVAL(シャルルドゴールヴァル)
空港とパリ市内を結ぶ郊外鉄道RER B線
パリ初日はあいにくの雨模様でした。
スーパーに買い出しだけ行って、夜はアパート向かいのお店のケバブを食べて沼のように眠りました。
さっそく明日から仕入れ開始です。
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3日間で西日本・四国・九州の新幹線を含めてJRすべての列車に乗れるという「どこでもドアきっぷ」。
ウチの子鉄にとっては夢のような切符を使いました。
予習として親子でずっとJR九州の社歌「浪漫鉄道」を歌ってました♪〜
国鉄からJRに民営化された時の歌で、今は懐かしいハイファイ・セットが歌ってます♪
1日目はとりあえず博多まで新幹線で向かい、それから「鉄道だけの旅」の始まりです。
博多駅ではいったん在来線に降りて、九州の列車を眺めます。
九州の列車は、鉄オタじゃない私から見ても本当にカッコイイものが多い。
今回は博多では降りないんで、見てる間に駅構内でとりあえず食べた博多ラーメン。
あっさり目で、おやつ!?にはちょうど良い感じでした。
乗車1本目は九州新幹線の800系「つばめ」。
〜系やら〜型とか、息子のお陰で覚えてしまうようになりました ^^)
各車両のシートが色違いだったり凝った内装。先頭車、貸し切りです。
これ以降の列車はすべて「探検」と称して、先頭車から後尾車まで歩かされることになります^^;
熊本駅で下車し、次は友達もおすすめの「A列車で行こう」に乗り換え。
と、駅で待っていると偶然「ななつ星in九州」がやってきました。
豪華な列車です。
そして「A列車で行こう」
JRの方は子どもたちにとても親切にしてくださいます♪
九州の列車は古い車両をリノベーションして観光列車にしているので、アンティークの店主としては上塗りされた塗装の雰囲気とかにグッときてしまいます。
本来は天草方面まで行くんですが先を急ぐため、たったの10分で降り、再び熊本駅へ行って来い。
乗り継ぎの旅なんで、駅構内で再び列車を見ながらの駅弁昼食。
「鮎屋三代」というのが名物駅弁らしく、骨まで柔らかく炊かれていました。
その後、新幹線で鹿児島中央駅へ。
熊本も路面電車が走ってるということで、可愛らしい小ぶりな電車を眺めてから指宿へ向かいます。
1日目は指宿で一泊。
偶然にも、お部屋から列車を眺められるホテルでした。
2日目は指宿まで来た目的、「指宿のたまて箱」に乗り再び鹿児島へ。
これから大分の別府まで向かいます。
鹿児島でまた新幹線に。
乗り換えが続くんでこの日も駅弁を買い込み昼食に。
鹿児島といえばやっぱり黒豚なのかしら。
そして久留米で下車。 「ゆふいんの森」へ乗り換えます。
先頭車の眺望が良いということでの2列目の席が取れたんですが、最前列の優しいご夫婦が、乗務員の方に熱心に鉄道を語る息子の姿を見て、席を変わってくださいました♪
博多へ到着するまで前方の景色に釘付け。 どなたか存じませんが本当にありがとうございました♪
博多へ到着後、乗り継ぎ時間を利用して息子たちはスイーツのお店へ。父はshin-shinのラーメンをギリギリの時間でかきこみました(笑)。
博多出張の時はずっとラーメンを食べ歩いてるんですが、今回は子鉄の旅。
グルメより鉄道が優先されます。
別府までは通称「青ソニック」と呼ばれる特急に乗り換えます。
当の本人は乗車中にお昼寝してエネルギーを溜め込むんで、起きてる時は常に怪獣!状態です。
列車に乗るのが目的なんで、親としてはせめて温泉に浸かりたい!という理由で宿泊地は別府温泉。
海が目の前のホテルで、月明かりと朝日が昇る瞬間が部屋から望める景色の良いホテルでした。
最終日。
今度は通称「白ソニック」と呼ばれる特急で博多に戻ります。
途中アメリカ合衆国を通過し、
乗り換えて門司港へ到着。
最終日にしてやっと観光に。
といっても向かった先は「九州鉄道記念館」。
平日のガラガラの館内で、シミュレーターやミニ運転列車も貸し切り状態。
随分と楽しんだようです。
ご満悦の様子で記念館を後にして。
せっかくの門司港、船を見に行こうと言ったんですが、「電車と関係ないから行かない!」と反対され、しまいには門司港駅で駄々をこね始めてしまいました。
言い出すと聞かない頑固さは親譲りなんで諦め^^;
小倉まで戻り、最後の目的の列車を目指します。
これまでの旅程を、時刻表とにらめっこして考えてくれた嫁さんが最後に見つけたのは「ハローキティ新幹線」。
いったん山口県の徳山まで戻り、また博多へ帰ってくるという計画です。
山口には新幹線の工場、日立製作所があるそうです。
相変わらず先頭車から後尾車まで「探検」してます。
その後、スタート地点の博多まで戻り、やっと家路につきました。
3日間で合計22回の乗り換え!
親としては、好きなものにはトコトン没頭させたいという気持ちがあり、去年の富山旅行に続いて「鉄道だけの旅」に行きました。
まだコロナの影響が拭えない時勢柄ですが、鉄道は乗客数も少なく、指定席も出来るだけ離して入れているようでした。 宿では経済的に厳しい影響が続いてる観光地に泊まりましたので、検温その他もろもろ、バイキングも手袋着用とむしろ過剰なくらいと思えるほど徹底されてましたよ。
ちなみに電車について我が家のマナーとして、ホームでは「絶対に走らない」、「電車がいなくても黄色い線の内側にいる」、というのを徹底させてます。
親としても最近、線の内側にいる彼と電車を上手く撮影するアングル、というのが分かってきました。
この鉄道好きは、まだまだ当分続きそうです。。。
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丸三日かけてようやく終わりました。
畳をはがして材料を買いに行き ↓
計測して根太を張って(手伝いたい年頃の4歳に邪魔をされながら) ↓
断熱材を切って敷いて ↓
合板をねじ止めして ↓
最後は簡単にフローリングカーペットをしいておしまい ↓
久しぶりのDIYで、デスクワーク人間は少し疲れてしまいました。
物置と化していた部屋を子供部屋にしようと前々から計画してたんですが、ようやく実行。
この勢いで今年中にはもう一部屋やっちゃおうと思います。
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おいしい蕎麦が急に食べたくなって、休日は家族で恒例の出石へ行ってきました。
兵庫県豊岡市の出石町。
大阪方面から城崎へのツアーでは、お昼にこの出石に立ち寄ってお蕎麦を食べ、夕食は日本海のカニ、というツアーが良くあります。
でも(関西人あるあるかもしれませんが)お昼に蕎麦だけ食べに出石に行く方も多いようです。
我が家からは北へ向かって片道2時間。
ドライブとしてもちょうど良い距離感です。
出石のお蕎麦は小皿に盛られて出てきます。1人前5皿。
とっても美味しいので、大人の男性なら20皿くらいはペロリといけてしまいます。
息子が「コウノトリを見ながらアイスクリームが食べたい」と言うんで「コウノトリの郷公園」へ行こうとしたんですが「違う!!」とのこと。
彼が見たかったのはこちらのほうでした。
「特急こうのとり」
さすがウチの息子。
そして京丹後鉄道を見ながらアイスを食べてご満悦。
車の後ろにプラレールのレイアウトを組むだけあります。(遊ぶは停車中のみ)
この後はこれまたいつも通り「播磨屋本店」でおせんべいを買って帰りました。
いつも寄る「ドライブインいずし」がリニューアル「いずし堂」になってて「生そば」なるお店で出してるまんまの蕎麦が売ってたんで晩ご飯もお蕎麦。
家でも蕎麦&蕎麦湯を楽しみました。
JUGEMテーマ:こどもと一緒に♪
]]>店内にはいろんな広告があったり、メーカーから配給されるカップやグラスで飲んだり食べたり。
お店ごと持って帰りたくなりますが、そんなグッズのなか、ブロカントでこちらを追加しました。
これもメーカーから配られる、メニューを書き込むシート。
VITTEL
CHOCOLATS PETER&KOHLER
CHAMPAGNE MERCIER
ヴィッテル、シャンパン、ショコラのメーカーと、すべて未使用のものです。
カフェやレストランのメニュー表にこういうのが使われていたら、お洒落だな、と思います。
自分のお気に入りメニューを書いたり、パウチしてお店の日替わりミメニューを書くなんてのも良いかもしれませんね。
ぜひShopサイトでご覧くださいませ♪
]]>今回は新たにヨーロッパの大きなサイズの地図、イタリアの歴史地図、フランス各県の地図など。
1870〜1898年の古い地図を7点追加しました。
古い地図の魅力は何といってもその古い紙質。
ざらっとした手ざわりや、裏写りしてるシミなんかは現代の紙にはない風情が漂っています。
そしてグラビュールやエッチングなどで精緻に彫られた線や文字の細かさ。
近くで見ると毎回違った発見があり、ずーっと眺めていられます。
色付けはおそらくリトグラフなのでしょう。
せっかく地図が細かく描かれているのに版ずれがあったりして、アンバランスな所を見つけるのも楽しいです。
フランスの各県の地図には、その地域の歴史や景観、人物なども描かれていて大変味わい深い一葉となっています。
お気に入りの一葉、探してみてくださいね。
]]>それでもやっぱりデジタルでは味わえない、「絵」と一緒に楽しむ絵本CDをアップしました。(CDはデジタルですが…)
元祖!チルドレン・ボッサの名作が絵本になって帰ってきました。
ギターやヴァイオリンの音色にあわせる子供たちの歌声はいつまでたっても色褪せませんね。
ちょっと時期には間に合いませんでしたが、ストリングの響きが何だかとても暖かい
フランスの伝統的なクリスマス・ソング集です。
おチビちゃんたちのスキャットが不思議とカッコ良いお子さまJAZZ。
アントナン・ルシャールによるコラージュの不思議な世界がフランス民謡のエスプリと
溶け込んだ何とも味わい深い1冊と1枚です。
そのほかにも、魅力的な可愛い絵本CDをご紹介していますので
ぜひサイトでじっくり見て、聞いてみてくださいね♪
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少しずつですがWebショップでも随時ご紹介していきますね。
今回は以前にもアップした商品の続きです。
1920年から1936年まで発行されていた
モード誌『トレ・パリジャン - モード・シック・エレガンス』。
時代はまさに豪華なポール・ポワレから簡素なシャネルのモードへと移行していく過渡期。
私たちが憧れる当時のパリで発行されていた、1枚1枚ポショワールで描かれたファッションプレートです。
"REVEUSE"
"MIDZOU - Lanvin"
今回はランヴァンのファッションプレートも。
そしてボタニカルでは100〜200年前にベルギー、ロンドンで刊行されていた雑誌、植物画からの
リトグラフです。
可憐な花から華やかな色彩のものまで、手ごろなサイズなので、お部屋や廊下、玄関など
どこにでも相性が良さそうです。
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『ピアソラ永遠のリベルタンゴ』
ご縁のあるお客様がいて、お電話でピアソラのお話をしていたんですが。
そんな時、ネット検索してて偶然見つけて。
映画の存在は知ってたんですが、頭からはすっかり抜けてて
丁度神戸でやってるのを知り、嫁とデートがてら!?行ってきました。
ピアソラ関係といえば家にある本は2冊だけ。
ひと通りの事は知ってたけど、断片的な知識がこの映画でつながったように思います。
映画はドキュメンタリーで、ピアソラのインタビュー、コンサート映像、そして父を語る息子のインタビューが綴られていました。
ピアソラの音楽についてではなく、彼の人生に焦点が当てられたものなので、作品の理解にダイレクトに繋がませんが、ピアソラのお茶目な一面だとか、お父さんが凄い男前!やったとか個人的にも楽しめました。
あと気付いたこと。
普段、仕事しながら…何かしながら聞き流してしまっていた奏者としてのピアソラの演奏。
とってもクセが強いですね。
晩年になればなるほど演奏に固執し続けたピアソラの音は、彼の作品の中において孤高の美しさを放っていることに気づきました。
ジャズでも既存のタンゴでもなく「ピアソラ」という1ジャンルとして人々を惹きつける魅力がちょっと分かったような気がします。
分かったといえば、曲のタイトルに「鮫」や「天使」「悪魔」のワードが出てくるのも映画を観て腑に落ちました。
ご縁のあったお客様、K様に感謝感謝です。
]]>アンサンブル・アンティークのサイトページ。
3年前に一度デザインを変更したのですが、ひと昔前の感じだな〜と。
コンピューターの時代の流れは早いですね。。。
去年から少しずつ準備をしていましたが、新年が明けてようやく完成しました!。
商品構成にあわせてシンプルに使いやすく、商品の詳細画面が同じ画面内で確認できるようになりました(今更ですが・・・)
そして「お気に入り」登録の機能が追加。
SNSへのリンクボタンも使いやすくなりました。
カテゴリー分けも若干変更しました。ページ上部「カテゴリー」のボタンから色いろ探してみてください♪。
催事出店だけでなく、これまで以上にホームページでも、新着の古い「もの」たちをどんどんアップしていく予定です。
まだまだご紹介しきれていないアイテムもたくさんありますので。
新生【アンサンブル・アンティーク】を、これまで以上にご覧いただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします!
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2019年最初のアコーディオン楽譜出展のお知らせです。
2019年1月27日(日)
開場 13:30
開演 14:00
入場無料
会場 エルおおさか地下1階 プチ・エル
(大阪市中央区北浜東3−14/06−6942−0001)
林原さんは私の師匠でもあるかとうかなこ氏に師事し、現在はPOPOGIというユニットで
精力的に演奏活動を繰り広げています。
アコーディオンはアコースティックと電子アコーディオンに長けていらっしゃり、ローランドのコンクールでは最優秀賞を受賞されるほどの腕前。
その林原教室の発表会でアコーディオン楽譜の展示をさせて頂く事になりました。
場所は地下鉄駅からもアクセスしやすく街中なのでぜひお気軽に足をお運びください。
お時間のある方はぜひ生徒さんの日ごろの成果を聴きに来てください。
またアコーディオンに興味のある方も、発表会は色んなジャンルの曲が聴ける絶好の機会ですので、どうぞお気軽に足をお運びください。
楽譜については、全ての在庫を展示できないので「この楽譜を見てみたい♪」という方は、事前にご連絡頂けましたらお持ちいたします。(1月25日までにご連絡ください:お問い合せにジャンプします。)
皆さまのお越しをぜひお待ちしております♪
]]>2019年もどうぞENSEMBLEをよろしくお願いいたします♪。
店主のお正月は両方の両親の所をはしご、ひたすら食べて!飲んで!の三が日を過ごしました。
そして先週末。
私の習っている教室の生徒さんを集めて「アコーディオンのための音楽理論ゼミナール」なる講習会を開きました。
以前から何かしらの集まりや打ち上げの席なんかでこういう事出来たら良いよねぇ、と話していて早や3〜4年。
今回やっと実現することができました。
場所はいつものレッスン場所近くの公民館。
午前から基礎講座を始め、午後は初級講座と音楽理論三昧の1日。
フタを開けてみると、すでに演奏活動を始めている卒業生の方や、以前師匠の所へ通っていた方など20名弱のお仲間が集合。
正月明け早々、皆さんホンマに意欲満々で集まって来てくれました。
内容は午前中は、スケールやインターバルのお話。
普段何気なく弾いているなかにも音の関係性、アコーディオンの土台とも言える「コード」を理解するための基本ポイントを押さえていきました。
そして午後は、午前中を踏まえた基本的なコード進行やコード同士の関わりあい、音楽を読み解く理論を曲例を交えて解説してきました。
音楽について皆さんそれぞれ違った背景も持っているので、どのあたりにレベルを合わせて話したもんかと年末からずっと色々と考えて準備した配布資料とともに聞いてもらいました。
解説している途中でも分かりにくい所では質問が飛び交い、休憩中も聞きに来てくれたりするんで1日中しゃべりっぱなし。
でも、音楽に対する皆さんの真摯で貪欲な好奇心がビンビンに伝わってきて、解説してる側もメッチャ楽しく過ごすことができました。
感想を聞いていると、なんとなくイメージしていたことが論理的に分かった、音楽的にアコーディオンの構造が機能的に作られていることが分かった、もっと踏み込んでみたい等思ってくれたようです。
その反面、用語を覚えるのが難しい、キャパオーバーで分からなかった等、こちらがもっと皆さんのレベルに合わせ準備すれば良かったなという所もあったようです。
有難いことに、アンケートでは「次回を期待しています!」「定期的に続けてほしい」etc.書いてもらってたんで、ご要望があればこれからもやっていければな、と思っています。
そして頭をフル回転させた後の気晴らし!新年会。
実はこの講座をする時にふと思いついた事があったので、日付を決めたんですが。
ちょうどこの日が、われら師匠の節目のお誕生日でした。
こちらも仲間の人たちが色々段取りを組んでくれて、とっても賑やかなAnniversary Partyとなりましたー。
(二次会はディープに天六の路上テーブルで)
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