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アンドレ・アスティエ アコーディオン教則本1〜2巻について(ボタン式アコーディオン)

ENSEMBLE antiqueホームページ  ENSEMBLE MUSICホームページ


先日ボタン式アコーディオンについて友人から相談がありまして。

 

この際だから改めて自身で教則本を見直してみようと思い、

またボタン式アコを始める方の一助になるなら書き留めとこうという主旨のブログです。

 

相談を受けたお友だち。

鍵盤式もボタン式を弾いてるんですが、ボタン式に本腰を入れようと思ったみたい。

元々ピアノ弾きで鍵盤式もお上手なんで、左手はパス。

右手のボタンに特化した練習がしたいと。

 

メダール・フェレロの教則本と迷っていたけど、結局おすすめしたのがタイトルの教則本の第2巻。

(フェレロの教則本についてはまた改めて記します。)

この教本はアンドレ・アスティエ(1923-1994)とジョス・バセリ(1926-1982)の偉大なフランス アコーディオニストの共著。

 

第1巻は44ページと比較的ページ数が少なく、教則本を買った途端その分厚さでテンションだだ下がり…

なんてことはなさそう。

アスティエ / バセリ 教則本: 初級ボタン式アコーディオン・メソード 第1巻

 

右手は基本的なスケール(順次進行)の練習になっています。ハ長調のみ、後半で2オクターブまでになりますが、練習曲ではだいたい1オクターブ内で練習します。

 

左手はC,F,Gメジャーの基本3コードまでしか出てきません。

ただ後半は交互ベースやベース音での音階練習も出てきますので、入門の方は繰り返し反復練習しないとちょっと難しいかも。。。

ページ数が少ないので、ある程度凝縮された感じの1巻です。

 

続いて第2巻。

アスティエ / バセリ 教則本: 初級ボタン式アコーディオン・メソード 第2巻

 

ページをめくると、いきなり難しく感じるかもしれませんが、この巻を終わる頃には中級程度の作品は、ある程度弾けそうな濃い内容となっています。

 

音階練習

半音階

3度〜オクターブ、インターバルの練習

アルペジオ

トリル

同音連続

分散

そしてアコーディオンらしく、後半にアポジャトゥーラ(前打音)の練習もあります。

左手もベースラインでの練習、スケール、半音階と充実しています。

 

上記内容の練習曲と、「レクリエーション」(Recreation)と呼ばれる著者の作品のなかで、しっかりと練習していきます。

総合的にみると、教則本のセオリーを守った内容ですが、練習曲も歌謡的旋律よりも器楽的旋律に特化しているようで

上記パターンの練習に絞り込んでいる感じがします。

 

またアスティエ&バセリの教本では、右手には2通りの運指が付けられています。

3列で弾く運指と、4列目を使う運指が併記されています。

 

[クリックで拡大]

×印が付いてるのが4列目のサイン。

 

曲の難易度が上がってくると、4,5列目を使う方が弾きやすいケースも出てくるので、両方弾ければ良いですね。

慣れれば気にならないんですが、数字が多いんで始めはちょっと見にくいかも。

 

と、あくまで個人的な感想なんで、ご相談がありましたらお気軽にご連絡くださいませ♪

| アコーディオン | 16:30 | comments(0) | - |
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