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アコーディオン公開セミナー行ってきました。

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昨日は松原智美先生の主催する

楽器解体講座&身体から視るアコーディオン演奏講座」へ行ってきました。

 

 

午後から始まり、前半は新宿の音楽センターでアコーディオンの修理などされてる加藤さんによる楽器解体講座。

後半は松原先生自身による、演奏時の姿勢や身体の使い方の公開レッスン。

夕方までたっぷり楽しんできました。

 

 

実は先日、アンティークで新宿出店の際、音楽センターで加藤拓也さんにお会いしました。

色々とお話をしたんですが、物腰の柔らかい優しいトーンのなかにアコーディオンに対する熱意のこもった、これからのアコーディオン文化に意欲的な方です。

その彼の楽器をもっと知ってもらおうという「楽器解体講座」は、修理・調律師ならではの講座です。

 

胴体2つと蛇腹部分の3つに分かれたパーツについて、それぞれ教えて頂きました。

 

リードブロックの構造

 

自分の楽器では絶対触れないリードプレート

 

右メロディ側は、調律してもらう時に良く見るんですが、左側については、実際に目にしたことがなく、ボタンの下に隠れている部分は説明を聞きながら理解していくのがやっとの、超!複雑な構造。

 

学生時代に取ってた「ピアノ構造論」の授業を思い出しました。(グランドピアノの分解を学生だけで!やっちゃう授業)

 

左手ボタンの下側。複雑なからくりが隠れています。

 

 

 

インターネットで楽器の中の画像を見たりして、知っているつもりではいたんですが、実際に目にしながら説明を聞くと、改めてアコーディオンが精密な楽器やなぁ、と非常に良く分かりました。

 

色々と教えてもらっている間、松原先生がアシストされてたんですが、お二人のやり取りも絶妙に面白く、あっという間の時間でした♪

 

 

 

後半は3名の受講生の方からの質問の形式で、主に演奏する際の身体の使い方や姿勢についての講座でした。

(こちらは撮影no good)

 

アコーディオンは楽器を胸に抱えながら、鍵盤の上から下まで腕を移動して演奏する楽器です。

さらに左手はフレージングやアーティキュレーションなど蛇腹の操作までしなくてはならないので、構える姿勢や重心の移動、腕関節の向きなど、ごく微妙な違いで弾き難くなったり、弾きやすくなったりします。

 

私自身も練習している時、上手く指が回らない場所や、蛇腹でのフレージングが自然にできない時は、大抵指先ばかりに集中して腕・肘の角度がおかしかったり、体幹がずれてたりと身体の動きが自然じゃく、無理してる事が多いです。

 

逆に言えば、身体を上手に使えれば、良い演奏に直結するということ。

 

今回の講座も、同じように悩みを持ってらっしゃる方へのアドヴァイスに答えるといセミナー形式で行われました。

 

身体に合わせた背バンドの長さや、ベルトの位置。

腕・肘・手首・指の使い方。

蛇腹のを開くときの意識、閉じる時の感覚。

さらに開-閉動作の際の意識などなどたくさん!

 

自分にも当てはまる所がいっぱいだったのでメモしながら聴講しました。

 

また先生自身の経験も踏まえながら。

例えば背中の止めバンドですが、松原先生も、1本、2本、3本!と長年試行錯誤したようですが、現在は背中の止めバンドなしで演奏してらっしゃいます。

 

繊細で緻密な音の表現を叶えてくれるが故に、精巧に作られているアコーディオン。

扱い方(楽器おの取り扱いも演奏時の扱い方も)次第で、自然な身体の使い方で、長〜く付き合える楽器だと思います。

 

講師のお二方とも、定期的に色んな場所へ赴いて今回のようなセミナーを開いてるそうです。

どんな楽器を買おうか迷ってらっしゃる方、自分が毎日使っている楽器の中身がどうなってるか全然知らない方は、ぜひ「解体講座」へ!。

 

アコーディオンを弾いてて、身体の不調のある方(例えば腰痛・肩こり)、演奏表現に伸び悩んでる方は「身体から視る演奏講座」をかなりヒントがもらえると思いますよ♪

| アコーディオン | 15:01 | comments(0) | - |
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