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アコーディオン楽譜、左手ベース音の記譜音と実音について。

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私事ですが、アコーディオン楽譜を使いはじめてから6年目となりました。

 

先日、アコーディオン楽譜について「そういえばそうやった」と思い出したことがありました。

まだ習い始めの頃に、左手ベース音の記譜音と実音が違うことがあり、違和感を感じていたことです。

 

というのも、先日のレッスンに行った時の事。

生徒のヤマサキさん(プロのピアニスト)。

師匠と、次の課題の話をしていているのを耳にしました。

 

師匠  :「今度からはカウンター(交互)・ベースが出てくるよ〜」と楽譜を見ながらお手本を披露。

Yさん:「あれ〜?、楽譜の音と実際弾く音程が違うんですか〜?」とひと言。

 

そうでした、そうでした。

そうなんです、そうなんです。

アコーディオン(スタンダード・ベース)では、ベース音の記譜音と、弾く音程(実音)が違う場合があります。

というのも、アコーディオンのベース音は、楽器の構造上、1オクターブ未満の音列(ex.:♮ド〜♮シ)しかありません。

それぞれの楽器によってベース音の範囲が違うため、1オクターブ下や上の音が鳴る場合があります*1。

 

例えば、いまわが家にある3台のアコーディオン。

PIERMARIAとBORSINIのアコーディオンは最低音がラ(A)、PIGINIはミ(E)の音が最低音になってます。

 

 

下の楽譜を演奏する場合、ラ(A)が最低音の楽器では青色で示した音が実際に鳴ります。

ベース音がラ(A)〜ソ#(G#)の音列だからです。

 

[クリックで拡大]

 

ミ(E)が最低音だと赤色の音が実際に鳴ります。

ベース音がミ(E)〜レ#(D#)の音列だからです。

 

[クリックで拡大]

 

ピアノの譜面に見慣れていると、響いてくる音が異なるので最初は面倒に思うかもしれません*2。

解決法としては…慣れるしかありません。

 

楽譜に慣れ、楽器に慣れれば、実音が頭に思い浮かんで、すぐ気にならなくなると思います。

アコーディオンのベース音やコードの記譜は、実音を示すというより、押さえるベース音がどこかを示すタブ譜に近いと思ったほうが理解しやすいかもしれませんね。

 

*1:わが家の楽器以外の機種やメーカーついては、楽器屋さんじゃないのでよく分かってません。

*2:アコーディオンはレジスター(音色)の選択により、記譜音に関わらず2オクターブ・ユニゾンまで同一鍵盤(ボタン)で鳴らすことができます。

| - | 15:36 | comments(0) | - |
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